にじの会とは

 会員は、身体・生命にかかわる犯罪被害者、その家族及び遺族により構成されています

 

 にじの会の設立の経緯は、全国犯罪被害者の会「あすの会」の活動中、関東近県の会員が定期的に集まって、話し合いや学習会を行っていました。「あすの会」解散後、希望した会員が月1回の定例会を継続しています。

 現在「新あすの会」が再結成され、活動していますが、「新あすの会」とは直接かかわりはなく、独自の活動を行っています。

 

 被害に遭われた方、そのご家族ご遺族で、同じ立場の被害者と話してみたいと思われる方は是非ご連絡ください。被害者が本音で話せる場であることを大切にしています。

代表挨拶

20186月に、犯罪被害者施策の前進に大きく貢献した全国犯罪被害者の会 あすの会は、185ヶ月の活動に惜しまれつつ幕を下ろしました。

そのあすの会関東集会に集っていた会員から、「この会は心のよりどころとなっている」、「ストレスなく思いを発信できる場なので、このような集まりを是非とも続けて欲しい」、と言う声が寄せられ、話し合った結果、あすの会関東集会に参加していた会員を中心に、あすの会解散の20186月に「犯罪被害者の会 にじの会」として発足しました。

 

各月の第3土曜日午後2時に集まって、各々の近況を報告しあったり、思いを語り合ったり、と心安らぐ場となっていましたが、私達犯罪被害者のための施策を話し合っている過程で、事件は毎日起きて被害者が生まれているが、会員はあまり増えていない。にじの会の存在を発信しようと言うことで、この度ホームページを開設し、X(旧ツイッター)でも発信することにしました。

 

 にじの会の目的は、

 ①会員相互の親睦を図る

 ②犯罪被害者のための施策の充実を求める提言等を行なう 

 ③犯罪被害者の抱える問題等の解決を図り、尊厳と権利の保護と被害からの回復に寄与する

 ことです。

 

 本会の会員は、正会員(目的や趣旨に賛同し活動を推進する身体・生命の被害者その家族・遺族)と特別会員(犯罪被害者ではないが、目的や趣旨に賛同し活動に熱意があり、役員会が認めた者)で構成されています。

 

 身体・生命の犯罪被害に遭い苦しんでいる方、悩みを抱えている方、思いの丈を発したい方、参加をお待ちしています。

 また犯罪被害者ではないが、犯罪被害者のための制度に関心があり・制度改正等に熱意のある方は連絡ください。

 

 共に活動したいと思います。

 

 犯罪被害者の会にじの会 代表 渡邉 保